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実谷山(じっこくさん)極楽寺(ごくらくじ)

静岡県周智郡森町一宮5709
0538-89-7407

0609-11

…あっ…これ参拝入口ですから。



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「あじさい寺」と言ったほうが、馴染みがありますよね。

極楽寺のご本尊は阿弥陀如来。

717年に僧行基が開山した古いお寺です。

遠州七福神霊場、遠江十二支霊場のひとつで、遠州三十三観音札所めぐりのなかでも

第三十三番札所でもあります。

普段は無料のようですが、あじさいまつりの時だけ拝観料を支払います。

一般の方が500円、団体の方が400円です。

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拝観券として頂いた小さな絵馬



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アナウンスが入り本堂で15分程度、ご住職のお寺の説明が行われます。

本堂へ入ってみると、お線香ではなく一巻き500円というお香が焚かれていました。

お寺って苦手なのですが、心が安らぎ居心地が良くてご住職のお話を二度も聞いて

しまいました(笑)

極楽寺は二俣城主近江守昌長のゆかりの寺でもあり、その当時はかなり栄えた

お寺だったそうです。

しかし住職不在のときが一時期あり、心無い人に寺内の物品が盗まれたのだと。

本尊の阿弥陀如来座像は鎌倉時代の作で、数年前に仏師に修復してもらったそうですが、

胎内仏はこのときに盗まれたようです。

修復以前は、埃を払おうとしても木片がボロボロという状態。

修復してもらったおかげで、あと千年は大丈夫だと言われたそうですよ。




ほかに欄間…唯一残っているものは兎が彫られていましたが、盗まれた欄間全てが

兎だったのか、十二支だったのか…今では分からないとの事でした。

本尊手前の左右の2本の柱には、有名な左甚五郎の作の唐獅子の彫刻がありましたが

盗難を逃れたのは、横の梁を外さないと取り出せない為だったらしいです。

とても価値のあるものなので、さぞや悔しかったことでしょう(笑)



本堂から右側には二俣城松の間で徳川家康の長男、松平信康が切腹した場所の

「石ずりの戸」があります。

昔はカンナが無かったので、石で平らに削った事で「石ずり」と言うのだそうです。

その戸には墨で松が描かれていました。

唯一その戸だけが、信康の最後を見届けたのでしょう。



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地蔵堂には恵心僧都作、像高30cm程の阿弥陀如来立像(ぽっくり様)。

まだぽっくりと逝きたくはありませんが、しっかりお願いをしてきました。

地蔵堂の格子の天井は絵馬天井で、88枚の鳥、花、犬、馬、女性等の絵が描かれていました。

色は、かなり褪せていて、雨漏りがした跡も見受けられ状態はあまり良くありませんでした。



現在は檀家25件。

檀家の皆さんお元気だそうで、今年は一件も新盆が無かったと笑って話されるご住職。

檀家さんとの良い関係が伺えます。

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紫陽花の見ごろは3週間ほど。

いくら拝観料を取っているとはいえ、たった3週間。

お寺の存続は大変なようで、湯のみやお守りの販売をされていました。

思わず私も般若心経の湯飲みを買うところでした。

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境内には数万本の紫陽花が咲いています。

私が行った時は、少し早かったかな。

この紫陽花は、寺を開創した僧行基が

「極楽へゆく人の乗る紫の雲の色なるあじさいの花」

と詠んだことにちなんで植えられ、「あじさい寺」の愛称で親しまれるようになりました。

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天竜浜名湖鉄道、遠江一宮駅下車徒歩20分です。



ちなみに本堂内は、撮影禁止です。
私も首からぶら下げていたカメラをバックの中へ入れました。
撮影マナーは、守りましょう。



まだまだ続く。。。

次はグルメ編です。



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2013.06.23 
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